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「断らない居宅」を目指して。最後の砦として、地域の暮らしを支えるケアマネージャーの仕事
Introduction
介護福祉士として現場を経験し、現在は居宅介護支援事業所「ケアプラン ニューウォーク」の管理者として働く濱田健志さん。
高校時代のボランティア実習をきっかけに、人と関わる仕事を志し、介護の道へ。
介護職、施設ケアマネージャー、居宅ケアマネージャーとして経験を重ねながら、現在はアデットで新しい居宅介護支援事業所づくりに取り組んでいます。
今回は、濱田さんが大切にしている「断らない居宅」という考え方や、ケアプラン ニューウォークのこれから、そして大好きなディズニーから学んでいる仕事観についてお話を伺いました。
高校時代のボランティア実習が、介護の道へ進むきっかけに
濱田さんが介護の仕事に関心を持ったのは、高校生の頃でした。
当時、学校のボランティア実習で、高齢者の方々が参加するスポーツ大会のお手伝いをする機会があったそうです。
その時にいろいろな方とお話しさせていただいて、人と関わる仕事って面白いなと思ったんです。
最初に目指していたのは、リハビリの道。
しかし進路を考える中で、「人と関わる仕事がしたい」という想いは変わらず、介護福祉の専門学校へ進学しました。
そこで介護福祉士の資格を取得し、介護の仕事を始めることになります。
施設の中だけでなく、その人の暮らし全体を見たい
介護職として施設で働く中で、濱田さんの中に少しずつ変化が生まれていきました。

施設での生活を支えるだけではなく、その人がどんな人生を歩んできたのか、家ではどんな暮らしをしていたのか。
利用者様との会話を通じて、「もっと広い視点でその人を見たい」と感じるようになったそうです。
施設内の生活だけではなくて、その人の生活そのものを見たいと思うようになりました。
もっと俯瞰的に、その人を広い目で見てみたいと思ったんです。
その想いから、ケアマネージャーに挑戦。

施設介護、有料老人ホーム、小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業所など、さまざまな現場で経験を重ねていきました。
アデットに感じた、新しい医療介護の可能性
いくつかの事業所で経験を積む中で、濱田さんは「この先、自分はどんな場所で働きたいのか」を考えるようになりました。
そんな時に出会ったのが、アデットが新しく居宅介護支援事業所を立ち上げるという話でした。
もともと、ケアマネージャーとして、いわき訪問看護リハビリステーションαと関わる機会があった濱田さん。
その中で、スタッフの接遇や仕事の早さ、利用者様への向き合い方に良い印象を持っていたそうです。
皆さんの接遇がすごく良くて、仕事も早い。
利用者様からも不満の声を聞いたことがなくて、こういう人たちと一緒に働けたら、自分も高められるんじゃないかと思いました。
さらに、代表や専務の話を聞く中で、医療介護に対する考え方にも強く惹かれました。
医療介護の最先端の考え方をする人たちが、いわきにいるんだと思いました。
すごく良い意味でショックでした。
「ここなら、自分ももう少し成長できるかもしれない」
その想いが、アデットへの入社につながりました。
目指しているのは、「断らない居宅」
ケアプラン ニューウォークで濱田さんが大切にしているのは、「断らない居宅」であることです。
ケアマネージャーには、一人あたりが担当できる件数に上限があります。
また、支援が難しいケース、いわゆる「困難ケース」と呼ばれる相談もあります。

一人暮らしで認知症があり、身寄りがない。
生活の課題が複雑で、どこにも相談先が見つからない。
そうしたケースは、どの事業所も受けることをためらう場合があります。
しかし濱田さんは、そこにこそケアマネージャーの役割があると考えています。
せっかくご縁があって相談してくださった方を、こちらからお断りするのは違うんじゃないかと思っています。
もちろん限界はありますが、できる限り関わっていきたいです。
誰かが関わらなければ、その人の生活は置き去りになってしまうかもしれない。
だからこそ、「最後の砦」として受け止めたい。
それが、濱田さんの仕事への誇りです。
ケアマネージャーは、その人の生活全体を支える仕事
ケアマネージャーの仕事は、単に介護サービスを調整するだけではありません。
デイサービス、訪問看護、訪問介護、病院、地域包括支援センター、家族、そして本人。
さまざまな人や機関をつなぎながら、その人が望む生活に近づけるためのチームをつくっていきます。
ケアマネージャーは、その人の生活そのものを支える仕事だと思っています。
どんな生活を望んでいるのか。そのために、どんな機関とつながればいいのか。
そこを考えて関わらせていただけることに、誇りがあります。
人生の最後のライフステージに関わることもある仕事。
だからこそ、責任も大きく、やりがいも深い。
濱田さんの言葉からは、ケアマネージャーという仕事への敬意が伝わってきます。
個人プレイになりやすい仕事だからこそ、チームで支え合う
ケアマネージャーは、基本的には担当制です。
一人の利用者様に、一人のケアマネージャーがつきます。
そのため、どうしても個人プレイになりやすい仕事でもあります。
ケアマネージャーは、チームでやっているようで、実際には個人で進める場面も多い仕事です。
だからこそ、事業所としての一体感や、顔の見える関係性を大切にしたいと思っています。
完全に在宅でもできる仕事かもしれない。
でも、それだけではチームとしての信頼関係は育ちにくい。
ケアプラン ニューウォークでは、日々の会話や相談を大切にしながら、チームとしての居宅介護支援事業所をつくっています。

トップダウンではなく、話し合いでつくる事業所へ
濱田さんが管理者として大切にしているのは、トップダウンで決めすぎないことです。
もちろん、必要なことは伝える。
ダメなことはダメと伝える。
それでも、「管理者だからこうする」ではなく、スタッフ一人ひとりの意見を聞きながら、話し合いで決めていきたいと考えています。

自分の居宅ではなく、ニューウォークの居宅としてつくっていきたいんです。
だから、他の人の意見を大切にしたいと思っています。
新人であっても、経験者であっても、良い意見は取り入れる。
「うちはこうだから」で終わらせず、もっと良くなる可能性を探していく。
それが、濱田さんの考えるチームづくりです。
誰が来ても、プロとして働ける環境をプレゼントしたい
現在、ケアプラン ニューウォークでは、マニュアルやフローチャートづくり、業務のシステム化にも取り組んでいます。
目的は、効率化そのものではありません。
新人でも、経験者でも、誰が入ってきても、ケアマネージャーとして安心して力を発揮できる環境をつくることです。
どんなケアマネージャーが来ても、プロとしてちゃんと働ける環境をつくりたいんです。
その環境を、これから入る人へのプレゼントにしたいと思っています。
ICTやAIの活用も、利用者様との時間を増やすための手段。
自分たちが楽をするためではなく、支援の質を高めるために使う。
効率化で浮いた時間を、利用者様の支援に向けられるようにしたいです。
利用者様のお話をもっと聞ける時間をつくりたいですね。
頑張りを見てくれる会社だから、前を向ける
濱田さんがアデットで感じている働きやすさの一つに、「ちゃんと見てくれている」という安心感があります。
専務や部長、代表が、スタッフ一人ひとりの様子や頑張りをよく見ている。
良いところも、課題も、現場任せにせず見てくれている。
ここまで一人ひとりのことを見てくれるんだと、驚くことがあります。
普段から見てくれているからこそ、言葉も素直に受け取れるんです。
頑張っても見てもらえない。
失敗した時だけ指摘される。
そんな環境では、人は前向きに働き続けることが難しくなります。

アデットには、日々の仕事を見てくれる人がいる。
それが、スタッフの成長を支える土台になっています。
ディズニーから学ぶ、終わらない成長
濱田さんといえば、ディズニー好き。
映画やキャラクターはもちろん、特に好きなのはディズニーのパークだといいます。
ディズニーから学ぶことって、仕事にもたくさんあるんです。
人を笑顔にすること。また来たいと思ってもらうこと。その接遇やホスピタリティは、本当にすごいと思います。
ディズニーに行く時は、ただ楽しむだけではありません。
一緒に行く人にどれだけ楽しんでもらえるかを考え、待ち時間や混雑状況、過去の傾向まで調べて計画を立てるそうです。

まるでガイドのように、その日一日を設計する。
そこにも、濱田さんらしい“人を楽しませたい”という気持ちが表れています。
一緒に行った人が「楽しかったね」と言ってくれるのが嬉しいんです。
そして濱田さんが大切にしているのが、ウォルト・ディズニーの言葉。
ディズニーランドは永遠に完成しない。
人々の想像力がある限り、成長し続ける。
その考え方を、居宅にも持ってきたいんです。
マニュアルができても、仕組みが整っても、それで完成ではない。
新しく入った人が「こういうやり方もありますよね」と言った時に、扉が開くような組織でありたい。
濱田さんにとって、ディズニーは趣味でありながら、仕事に通じる大切な学びでもあります。
靴を見るのも好き。ロマンを感じる時間
ディズニー以外にも、濱田さんには好きなものがあります。
それが、靴です。
高校時代に流行したハイテクスニーカーブームの影響もあり、今でも靴を見るのが好きだといいます。
買うわけではないんですけど、つい見ちゃうんですよね。
この形いいなとか、昔こういうの履きたかったなとか。
最近は、派手なものよりも、シンプルで長く履けるものに魅力を感じるようになったそうです。
靴を眺める時間も、濱田さんにとっては小さな楽しみの一つです。
転職を考えている方へ
最後に、アデットやケアプラン ニューウォークが気になっている方へ、メッセージをいただきました。
濱田さん自身も、入社前は不安があったといいます。
自分に務まるのだろうか。
このプロ意識の高い人たちの中で、やっていけるのだろうか。
それでも実際に入ってみると、その不安は大きなモチベーションに変わっていきました。
不安な気持ちは、みんな一緒だと思います。
でも、ここにはその不安を前向きな気持ちに変えてくれる環境があります。
ケアプラン ニューウォークは、今まさに土台をつくっている途中です。
だからこそ、自分の意見を出しながら、一緒に事業所をつくっていく面白さがあります。
成長したい、自分ももっと前に進みたい。
そう思わせてくれる環境ですし、これから入る方にも、そう思ってもらえる場所をつくっていきたいです。




